【読書ブログ】「よけいなひと言を好かれるセリフに変える 働く人のための言いかえ図鑑」
どうも、マサヨシです。
夏と秋の変わり目のような季節になってきまして、少しずつ涼しくなっているのを感じますね。「このくらいの気温がちょうどいいよね」と毎年言っている気がします。
さて、「勉強の秋」が始まるわけですが、基本情報技術者の秋期試験も近づいておりまして、勉強に本腰を入れる人も多いんじゃないでしょうか?
僕はというと、午前試験の過去問は安定して合格点を超えるようになってきたので、平日の勉強はやめて土日にやるようになりました。
じゃあ平日は何をしているかというと、また別の読書をしております。
それがこちら。
「働く人のための言い換え図鑑」を購入。
— マサヨシ (@masayoshi_tozan) September 20, 2021
ザッと読んでみましたが、けっこう間違って使ってしまってる言葉がちらほらあって、矯正しなければという気持ちになりました。 pic.twitter.com/VqpNp0vzVE
タイトルにもありますが、「よけいなひと言を好かれるセリフに変える 働く人のための言いかえ図鑑」を読み始めました。
本日はこちらの紹介をしていきたいと思います。
僕が思うこの本の読み方
こちらの本の構成は、以下のようになっています。
- つい言ってしまいがちな「よけいなひと言」
- 筆者が考える「好かれるひと言」
- 解説
右ページに「よけいなひと言」と「好かれるひと言」、左ページにそれらの解説が付いており、それが112種類ある、といった内容になっております。
僕はこの本を1ページずつじっくり読んでいくような読み方はしていません。
本書をパラパラめくって流し読みしながら「よけいなひと言」を見ていき、「自分が使いがちだな」と思うところで止めます。
そして、それの「好かれるひと言」のフレーズと解説を確認し、納得したら覚えていく。
覚えたなと思ったら、また流し読みを再開して、、、というルーティンを繰り返していきます。
僕はこれを会社に行く電車の中で読んでいるので、覚えたフレーズをすぐに職場で試すようにしています。
会社を出てから帰りの電車の中でもう一度読むと、「あ、そういえばこのよけいなひと言も言いがちだ」という発見があっておもしろいですよ。
僕が言いがちな「よけいなひと言」3選
ここからは、僕が本書を読んでいて「使いがちだな」と思ったよけいなひと言を3つご紹介したいと思います。
1. 「了解です」
「了解です」は目上の人に使うと失礼にあたるそうです。なぜなら、「あなたの言っていることを理解し、認める」という意味が含まれるだからだそう。僕は先輩や上司に対して普通に使っていました。恥ずかしい。
こちらを「好かれるひと言」に変えると、「承知しました」または「かしこまりました」となります。
2. 「それはよかったです」
「よかったです」のような評価する言葉は要注意です。目上の人に対してはもちろん、同期に対しても気をつけた方がいいみたいですね。こちらも普通に使っていました。
じゃあどう言えばいいのかというと、「それは何よりでした」または「お役に立ててうれしいです」という表現が適切だそうです。
「良い・悪い」といった評価する言葉ではなく、「自分にとってどうだったか」という感想を言うといいという解釈をしています。
3. 「なるほど」
よく相槌として使いがちな言葉かと思います。また、目上の人に対しては「なるほどですね」と言う人をけっこう見かけますし、僕もその一人です。
しかし、「なるほど」は目上の人に対しては失礼にあたるそうです。
「なるほど」はできる限り封印し、「〜〜ということですね」という自分の解釈を挟むことで理解を示しましょう。
まとめ
いかがでしたか?言いかえ図鑑には112種類のフレーズがあるため、何かしら自分に引っかかるものがあるかと思います。
ぜひとも仕事のコミュニケーションに生かしていきましょう。